いよいよ…!?

For Parents」のコーナーで、少し書き始めましたが、いよいよもう少し詳しいお話を…と、思っています。これを読んで下さっている殆どの方は、就園前の小さなお子さんのママ達なのでしょう。そのことをふまえての基礎的な話から、本格的な受験(幼稚園・小学校)に係わることまで、出来るだけわかりやすくお伝えできればと思っています。でも「こうでなくてはいけない!」というものではなく、沢山の選択肢のひとつとして捕らえて頂きたいと思っています。(情報の山の中から何をつかんで前に進むかは、まさに育児の一番大切な作業のひとつです!)

No.1<パズルの分割のお話>

For Parents」で紹介しています塗り絵の利用法として、パズルについても少しお勧めしていましたね。今回は、基本的な分割方法の紹介をしたいと思います。前にも書きましたが、受験を視野に入れた場合、不可欠な分野となりますので、少し発展した内容にもふれて行きたいと思います。

「自己紹介してください」と言われたとき、妻・母親という以外に、皆さんはどれ位自分を語ることが出来ますか。そして、何者にも所属しない"自分"を評価するものさしは何ですか。残念ながら、こうした事を明確に語れない方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。でもだからこそ、妻とて母親としての自分が大切に思えるでしょうし、そこに何らかの評価が欲しくなるのも、あたりまえなことだと思います。(私だって、そう思います!!)
でも、幼児教室はそれを求めるところではないということを忘れないでください。"良いお母さん"かどうかを評価してくれるのは、きっと我が子でしかないような気がするのです。ご褒美の形は、それぞれ違う形でやってくるのではないでしょうか…。

《STEP1》
1.完成形は○・△・□を基本とし、それを二分割・三分割・四分割とするのが良いでしょう。(分割例参照)

2.分割のポイントは、辺の長さを正確な割合で分割してあげることです。同じ長さや、角度を発見し完成の目安に出来るようになるからです。この感覚は、小学校高学年の図形の基礎にもなりうるものですよ。

3.初めは、絵のあるもので"絵合わせ"として楽しんで行くのが楽しいでしょう。ただ分割が多くなるほど、ばらばらになったイラストの線が、かえって複雑にさせてしまう場合がありますので、無地とイラスト入りの両方で行ってみましょう。イラスト面の裏に、色紙などを貼れば両面を利用することができますね。

4.完成形を見せながら行うかどうかですが…パズルに関しては、得手不得手がわりあいはっきりしているので、3、4歳位までは沢山ヒントを出してあげてもよいでしょう。また初めは、外枠の形を用意してはめ込むやり方も試してみましょう。成長に伴い、言葉がけのヒントで随分頑張れると思いますよ。何度も行ううちに、図形の感覚が身についてくることでしょう。

(分割例:クリックで拡大)

《STEP2》
無地の場合、難度をあげるには裏と表の色を同じにしてみましょう。
図形パズルは、形を回したりひっくり返したりなど、いかに柔軟に動かして考えることが出来るかがポイントです。その点においては、表が決まってしまうことは、大きなヒントになってしまいます。   

《STEP3》
最終的には、実物を動かさなくてもどの様な形の集合で、○・△・□が
構成きるのかを考えていきます。例えば『小さい△何枚で大きい□が出来るか、大きい四角に境界線を描いてみましょう』など、ペーパー上に描いてある図をヒント行います。これは"図切り"などとも呼ばれ、小学校受験の必須科目となります。しかも、応用のきく問題なので、かなり難しい形で出題される場合もあります。しかし、実はこの内容は小学校2,3年程度のもので、受験という目標がなければあまり必要ないかもしれませんね。

最後に…
これからも、様々な分野の家庭で楽しむ知育遊びを紹介していきたいと思います。次回は数に親しむアィディアのご紹介です。お楽しみに!!


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= PROFILE =

牧野あゆみ:知育教材クリエーター
十数年に渡り、有名幼児教室で絵画造形指導・オリジナル教材の提案や作成を行い、受験指導に携わる。また一方、イラストレーターとしても活動。現在その経験を生かし、”手作りの知育遊び”を提案している。一児の母

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牧野あゆみです。私は、このページから発信される“知育情報”を担当する
ことになりました。十数年にわたる幼児教師での教師経験に基づく知識や、幼稚園受験を経験した一児の親としての視点から、様々な情報を丁寧に伝えられたら・・・と考えています。


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